N1FINSのVR1・VR WEEDには、航空・宇宙産業でも使われる「VaRTM(真空含浸)工法」を採用しています。
カーボンシートを両面テープのように貼り重ねてバキューム処理を行わないため、層と層の間に空気が残りやすく、剥離や折れが起きやすいという問題があります。
樹脂を手で塗り込む方法で、空気は抜けやすくなりますが、どうしても樹脂の量が多くなり、カーボン本来の強度や反発力が出しにくい面があります。ただし、しなやかで乗りやすいというメリットもあります。
カーボンをしっかり積層した後で真空状態にして樹脂を均一に含浸させます。これにより、カーボン本来の剛性と反発力を最大限に引き出しながら、素材の選択肢も広がります。ただし、左右の側面を別々に成形する必要があるため通常のフィンと比べて製作に倍の時間がかかります。また、成形に使用する副資材が多く発生するため、コスト面での課題もあります。それでもこの工法にこだわるのが、N1FINSの品質への姿勢です。